Jan 26, 2011
カードローンについて
今のカードローンに注力する銀行が増えている。法改正で個人負債が年俸の30%までしか融資やキャッシングができなくなったが、銀行カードローンの場合、負債は、年俸の30%を超えても融資可能なこと、人によっては、金利も安く融資されるのが長所だ。銀行のカードローンなので審査が通過している例も少なくない。最近、ゴールドカードの年会費が2千円程度という商品をよく見えるようになったが、年会費が安いのは、ゴールドカードのステータスが感じにくいのではないかと思う。もちろん、年会費が安く、機能的にも相当に充実していれば、使い勝手は良いですが、それは本当に"ゴールド"とするかどうか疑問がある。
「質屋」と聞くと、どうしても暗く古めかしいイメージを連想してしまう。門構えに威圧感があり、若者や女性にとって入りにくい店がほとんどだ。しかし、最近は明るく洗練された質屋も見かけるようになってきた。質屋という伝統的なビジネスの存続をかけ、真剣にイノベーションに取り組む店もある。
そして、質屋というとつきまとう「恐る恐る店に入り、自分のものを質入れする」といったイメージを払しょくするようなサービスも登場している。それが、遠方からでも店頭に出向かずに査定が依頼できる「宅配買取り制度」だ。
● 地域格差のないサービスを提供する「宅配買取り制度」
これまでの質屋は品物を持って直接店頭を訪れ、目の前で査定してもらう方法が主流だった。たしかな鑑定眼を持った専門家が査定するにしても実物を見せるのが一番だし、質預けや買取りですぐに現金を受け取れるのもありがたい。しかし、この便利さは「直接店に出向くことができる」人にとってのもの。遠方の人で近くに安心して依頼できる質屋がない人にとっては、質屋はなかなか縁遠いものだった。
しかし、最近はすこし違った利用法も見かけるようになった。それが宅配便を媒介した買取り制度だ。遠方の人や、多忙な人が、実際に店を訪れずに取引できる仕組みが普及しつつある。質屋の営業エリアは近隣地域にとどまらず、全国が対象になったと言ってもよいだろう。
質屋改革の一環としてこの「宅配買取り制度」の導入を進める須賀質店の須賀兼一社長は、地方に点在する質屋の実態について、「地方では質屋が少なく、また商品の需要も少ないため、買取り価格が低くなりがちだ。」と話す。
質屋の買取査定において、都市部と地方では大きな価格差が生まれているのが現実であり、このような実態によって買取サービスを希望する地方の消費者が不利にならないよう、この「宅配買取り制度」を始めたのだという。このサービスでは、事前に電話で売りたいもの(現在はジュエリー、貴金属、高級腕時計のみが対象)の概算買取額を査定してから、用意した無料キットで品物を発送してもらう仕組みとなっている。
● 通販感覚で利用できる手軽さと「遠距離」を感じさせない迅速な対応
全国どこからでも査定依頼ができるこの「宅配買取り制度」は、多忙などの理由で直接店に行くことができない客にとっても便利なサービスだ。無料送付キットを使えば、通販のような感覚で気軽に利用できる。また、送付先となる質屋は公安委員会の認可を受けているので安心だ。須賀質店によると、このサービスを開始してから地方からの査定依頼が急増しているという。
須賀質店の「宅配買取り制度」を利用し、ジュエリーを売ったことのある名原千鶴子さん(島根県)はその感想について、「コレクションしていたジュエリーを少し整理しようと思い、出来るだけ高く買ってくれるお店を探した。電話で査定をお願いすると、予想以上の金額が提示され驚いた。」と話す。やはり地方と都市部の「買取価格の格差」は存在しているようだ。
また、東京と島根という遠く離れた場所でのやりとりについても、「地方からなので少々不安だったが、品物を送った翌日の午前中には正式な査定額の連絡があった。査定金額を了解したところ、当日中に送金が終わり、自分の銀行口座に買取金額が振り込まれていた。たった2日間で買取が終わったので、自分で商品を持ち込むより楽だった」と宅配制度の迅速性と手軽さに驚いたようだ。
● 変革と信頼 − 利用者に選ばれる質屋の条件とは
利用者が通販と同じような感覚で質屋を利用するには、誠実な対応はもちろんのこと、高額査定、利便性などで高い顧客満足度を得ていかねばならない。多様化する顧客の希望にすばやく対応できる質屋でなければ、今後は生き残っていけないだろう。
須賀質店は株式会社として法人化して、複数の店舗を運営し今後も業務拡大を目指している。そして、顧客から信頼される社員を育成し、店舗のイメージを一新、新サービスにも積極的に取り組みながら「質屋」という固定概念を変えるためのイノベーションを生み出している。"家業"から"事業"へと転換させた須賀社長によれば「質屋というビジネスを次世代に継承して行くためには、お客さまに信頼され、社会に貢献していくことが不可欠。そのためには徹底した事業化が必要と考えた」とのことだ。
明るく洗練された店舗、きちんとした服装、礼儀正しく誠実な接客、そして正確な査定を行うプロフェッショナルの鑑定眼とリアルタイムな情報収集。こうした盤石の体制があるからこそ、客は安心して利用できるのだ。
利用者に選ばれる質屋の条件は、信頼であり、誠実な対応であり、安心して取引できる仕組みと顧客満足度の高さだ。変革を続けながら顧客との信頼関係を構築し続けられる質屋だけが、その商売の「伝統」を次世代に継承していくのだろう。
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